■歯に被せる体に優しい金属とは・・・

 
口腔内のpH(ペーハー)に左右されない金属
人の歯に近い硬さを持つ金属
人の身体にやさしい元素のみで作られている金属

これらすべての条件を満たしている金属です。



 なぜ「金」はからだ(歯)に良いのですか?
 金属が酸素と結びつく事を、錆びるとか酸化するとか言います。
 これは金属には自然界の中でより安定した状態になろうとする性質があるためです。
 酸素と結び付きにくい金属ほど安定した金属ということができます。
 「金」や「白金」などの貴金属は非常に安定した金属です。
 .なぜ色々な金属が混ぜ合わさって出来ているのですか?
 「金」は非常に安定した金属ですが、「金」だけですと軟らかすぎて噛み合わせた時、
 変形してしまったり、傷がついたりしてしまいます。
 そこで「白金」「パラジウム」「銀」「銅」などを添加して、天然歯に近い性質をもつ金属を
 作り上げるのです。
 金属アレルギーってなんですか?
 花粉・ダニ・食物・金属など、数多くのアレルギー源があります。
 金属アレルギー源としては、ピアス・時計などの金属製品や口腔内の金属があります。
 金属に接触している部分に炎症や湿疹が出来る事が多いのですが、
 離れた場所に出来ることもあります。



 金属イオンの溶出

口腔内のpH(ペーハー)は個人差があります。
食物により口腔内が長時間酸性状態を保つと金属は次第にイオンとなって
溶け出してきます。また口腔内に色々な金属があると、異種金属間に
電位差が生じイオンになりやすい金属が溶け出しやすくなります。
この電位差によって流れる電流の事を
ガルバニー電流といいます。



 金属アレルギー発生のメカニズム

口腔内のpH(ペーハー)やガルバニー電流によって溶け出した金属イオンが
体内に取り込まれると、特定タンパク質と結合して抗原になります。
この抗原は体内異物と認知され、再び同じ金属イオンが取り込まれると、
リンパ球の攻撃を受けることになります。
この結果、皮膚などに炎症やかゆみなどの症状が出るようになります。



 パッチテストと貴金属

純粋な金属を溶かした溶液を別々に作り、それを小さな布に吸わせて、
皮膚にはりつけどの金属によって炎症が起きるかを調べます。
このテストの事を
パッチテストと言います。
これによって、その人のアレルギー源をつきとめる訳です。
人によってはどのような金属にもアレルギーを起こす事がありますが、
一般に「金」「白金」等いわゆる貴金属を多く含有している金属ほどアレルギーを
引き起こす可能性が低い事が知られています。



歯は身体の一部です。当医院ではあなたの身体に優しい歯科用金属を使用した治療をお勧めいたしております。




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